〜過呼吸②〜

2020年07月15日

こんにちは!
姫路市東延末のTHS整骨院です!

本日は「心身症」の学説についてお伝えしたいと思います。
これに関しては教科書を参考にしておりますので、暖かく見守ってください。

まず「ストレス学説」
こちらは細菌感染や熱傷、寒冷、精神的緊張などのストレッサーに対して下垂体前葉からACHT(副腎皮質刺激ホルモン)が分泌され、
その副腎皮質からはステロイドホルモンが分泌されることにより様々な生体反応が出現する(全身適応症候群)

その反応には第1〜3期に分けられ
1期:ストレス刺激に対して防衛本能を高める時期でステロイドホルモンの作用で血圧低下、体温低下、血糖値低下などが改善される
2期:抵抗力が最も強化され安定している
3期:ストレスが持続し適応反応が維持できず、疲憊期(ひはいき)となり、身体の適応ができなくなり疾病に陥る
   ※疲憊期→イメージとしてはエネルギー切れの状態

次に「自律神経ー内分泌学説」
こちらは心理ストレスが交感神経を介して緊急反応を呈して心身症が起こる。
個体が内部環境を恒常性を保とうとするが、それ以上のストレスがかかってしまい恒常性が耐えきれず破綻し起こる。

では、当院は何ができるのか?
出来ることとしては当院ができる最大限を生かして神経系の調節の治療になります。
また、呼吸器系の疾患ではありますが、臓器の周りは骨や筋肉で守られているので、骨の変形により起こる過剰な筋肉の緊張を緩和させることも可能です。
もし周りの方で過呼吸によくなるという方がおられましたら、お気軽にご相談・ご活用ください!

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